防災人材育成モデル地区形成事業真田地区
第 2 回研修会 実施報告書
令和 5 年 10 月 10 日
信州大学教育学部
1.実施概要
日時:令和 5 年 9 月 30 日(土)10 時~12 時場所:上田市立長小学校 体育館
参加者:28 名(消防団員,長野大学学生,看護師ほか長地区住民等)+県・上田市・信大関係者計 8 名
2.内容
【プログラム】
10:00~10:15 今回の目標・内容説明
10:15~10:35 地図アプリ「Field On!」使い方説明・実践
10:35~11:25 グループワーク 地図から過去の災害実績,今後のリスクを話し合う
11:25~11:55 成果発表
11:55~12:00 次回のフィールドワークに関する説明
【概要】
(1)今回の目標「災害避難経路の危険箇所について,地図を見ながら検討する」
長地区防災マップ作成のためのフィールドワークを 10/22 に実施予定。フィールドワークで確認すべき危険箇所・ポイントについて,信州大学廣内教授が説明を行った。
(2)地図アプリ「Field On!」使い方説明・実践
信州大学と NPO 法人 DoChubu によって開発された地図アプリ「Field On!」の使い方について,信州大学教育学部防災教育研究センターの倉澤研究支援推進員から説明を行った。次回のフィールドワークでは,このアプリが搭載されたタブレット端末を活用して,危険箇所・資源として使えるもの等の写真を撮影し,防災マップを作成する予定である。
(3)グループワーク(地区ごとに班を作り実施)
①ハザードマップから水害・土砂災害のリスクについて確認する
②令和元年東日本台風など,過去の災害実績について,地図を見ながら場所・内容を確認する
③今後の危険性(リスク)について,話し合う(子どもや高齢者の視点も入れる)
上記 3 点の視点から,どこで・何が起こりうるかについて,書記が紙に書いてまとめた。
(4)成果発表
各班で話し合った内容について 5 分ずつ発表し,長野県 NPO センター古越氏より講評をいただいた。
3.活動写真
4.取材実績
NHK長野放送局
以上
お問い合わせ
信州大学 教育学部 担当:内山
026-238-4087