令和5年8月9日
信州大学教育学部
1.実施概要
日時:令和5年7月29日(土)13時30~16時00分
場所:松代小学校
参加者:45名(10代~70代)
2.内容
【プログラム】
13:30 はじめに 松代地区住民自治協議会 袖山会長ごあいさつ
13:35 避難所となる松代小学校の体育館・音楽棟・防災倉庫の見学
14:30 図書館にてワークショップ(各活動班に分かれて必要な事項を考える)
15:10 各班発表,長野県NPOセンター古越さんによる講評
15:55 おわりに 松代地区住民自治協議会 曲尾副会長ごあいさつ
16:00 終了
【概要】
前半は,避難所となる松代小学校体育館周辺の見学を行った。3グループに分かれて見学し,特に机,イス,分電盤の使い方,黒板,ストーブ,トイレ,更衣室,防災倉庫,音楽室などの確認を行った。ここでは参加者に何が必要なのかを考えてもらうことを念頭に置き,「ここはどういう場所か」,「何が使えそうか」といったことを,各自の視点で確認した。例)受付の場所が必要となるため,机が必要。到着する時に電気が必要だがどこにあるのか。小さいお子さんを連れたお母さんの必要な場所はどうするか,など。
後半のワークショップでは,避難所開設までの手順確認と各班の行動リストアップを行い,参加者が実際に避難所開設で必要なこと,準備すべきことについて考える機会とした。松本市元原町会のリーフレットを参考に避難所開設の一連の流れについて説明をおこなった後,その場で本部,総務班,衛生班,情報班,避難者管理班,施設管理班,食料・物資班などの役割ごとにグループ分けをした。それぞれの立場で何をすべきなのか,足りないもの,関係者と打ち合わせすべきことについて議論して書記がまとめ,最後にリーダーが発表をして相互の意見を学びあった。講評を前回と同じく県NPOセンターの古越様に行っていただき,次回につなげた。
3.取材実績
SBC信越放送,FMぜんこうじ,中日新聞
4.記録写真
5.参加者アンケート結果
以上